面接までたどりつければこっちのもんですね!
前回「4社目の転職先:警備会社 その2」安定の警備員という仕事を捨てて転職をすることになりました。
40代になっての5回目の転職先は大手の回転寿司チェーンの会社です。
名前を聞けばほとんどの方がわかる業界トップ企業です。
では、この会社への詳しい転職への流れを書いていきます。
転職先を見つけた方法
この会社の求人広告を知ったきっかけは転職雑誌「ビーイング」です。
当時の私にとってはこの「ビーイング」と「デューダ」が2大求人情報源でした。あとは新聞広告やタウン誌の無料求人誌などです。
よっぽど行き詰ったらハローワークに行きましたが、先の失敗経験が頭をよぎるのであれからはあまり利用していません。
確かそのときの求人の条件として40歳ぐらいまで、という条項が入っていました。
しかし、こちらとしてはお客様と関わりあってモノを売る仕事に就きたかったし他にこの求人を上回るほどのがありませんでしたので、最高に願をかけて書類を応募した記憶があります。
当時の私の求めていた仕事先の中では最高級のくらいに位置する仕事先だったのです。
書類選考から面接まで
そうこうしているうちに書類選考の通知が届き、面接に進めました。
以後はほとんどトントン拍子で面接は進んで行きました。確か、3次面接まであったと思いますが、これもスムーズに進行していった感じです。
なので、この会社を受けるに当たっては、あまり面接では苦労したというイメージがありません。あるとしたら書類を応募した時くらいだったでしょうか。
ペットショップでの店長経験が生きたのかな?という感じですね。
中高年者への面接対策アドバイス
とは言いましてもいくら自分の時がスムーズにいったからといって全ての人に当てはまる事もないでしょう。そこで2つ3つ、面接等で気を付ける事を思い出してみます。
確か、この会社での面接で、最もキーポイントとなったであろう事の一つが、面接官からの質問で
「どうやって人に動いてもらってお店の数字を達成していきますか?」
でしょう。
私達は店長候補としての求人でした。会社側が欲しがっているのは経験者、未経験者問わず、人を動かして仕事をやった事があるか、という事でした。
この相手側のニーズ、すなわち需要と供給の関係がピッタリと一致していたから、今回の転職はすんなり出来たのかな、と思います。
あと、その部分の条件を満たしているのであれば少々の年齢オーバーは気にする事はないという事ですね。
今は、法改正により求人広告に男女、年齢、国籍などの制限条項を記入する事はできません。しかし、実際の採用の現場では書類選考、面接を含めて暗黙的にこの条項は効果を発揮しているでしょう。
それならば、それらの条項があっても選考を突破できるだけの「何か」を持っていればいいということです。
今回はたまたま、私に人を使って店舗を運営するというスキルがありました。そういった「 何か」があれば、見えない制限条項も恐れるに足らず、という事です。
前職を退職した理由に叶った転職だったのか?
前職の警備会社は良くも悪くも警備業務のサービスを提供する会社です。中高年者向けではありますが、仕事に夢を向ける要素はありませんでした。
40代になったばかりの私にとっては自分の可能性を自ら摘み取っているような感じがしてたまりませんでした。
仕事内容的には1ヶ月もあれば十分、覚え切れてしまう内容。不満を言わずにこの組織に居続ければそこがとても居心地のいい場所になったかもしれません。(事実、私より10歳ほど上の先輩社員が多くいらっしゃいましたから)
しかし、へそ曲がりの私にとってはこのヌクヌクとした環境がたまらなかったというわけです。
そういう意味ではほぼ理に叶った転職となりましたね。
なぜ、ここも辞めることとなったのか!?
この転職先は次回も書かせていただきます。仕事内容、研修の行い方など。そして、理に叶ったはずの転職先だったのに何故、辞める事になったのかを、書かせていただきます。
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