11社目の転職先:タクシー運転手 その2

最終月は売上70万円突破!!手取りは・・・

11社目の転職先:タクシー運転手 その2

前回「11社目の転職先:タクシー運転手 その1」からの続きです。11回目の転職先であるタクシー会社での日々の業務内容を少し書いていきます。

深夜の時間帯に営業をやって初めてそこそこの給料に

研修が終了すればいよいよ独り立ちで自分一人によるタクシー営業の始まりです。

この会社では仕事に慣れてもらうため最初の3か月は昼間の営業となります、時間は朝8時から夜8時まで、丸々12h時間営業です。

仕事柄、残業手当という概念は全くありません。1時間の休憩を引けば11時間働く計算になります。給料をたくさん貰おうと思えばとにかくお客様をたくさん乗せて走るしかありません。それがタクシー業界の実体なのです。

私の頃の売上の目安は昼間の営業で2万円。夜の時間帯(20時から翌08時)で3万円が目安となる売り上げでした。

よって最初の3ヶ月間は昼間ばっかりなので実働が24日間として24×2万円で48万円の売上。

ここからいろんな諸経費が引かれていきます。

燃料代、保険代、メーターや無線機の使用代、制服の使用代などを引かれると手元に残るのはいいとこ総額で28万くらい。ここから各種保険代が引かれますので実質手取りは22万円くらいという事になります。

夜の営業が入れば売り上げペースはグーンと伸びます。これは新人さんであってもベテランさんであっても同じ理屈です。

入社4か月目からが勝負時

この会社では夜と昼の営業を半々にしてシフトを組んでいました。

実働24日だったと仮定すると12日×2万円で24万円。12×3万円で36万円。合計で60万円ですね。昼の時よりも単純に12万円のアップです。ここからまた色々引かれていきます。

結局、このシフトでの手取り額は26~7万円というところでしょう。

昼間だけの時に較べれば多少はいい感じになりましたね。

このあと、もっと経験を積めば夜3週間、昼1週間というシフトにもなっていけます。頑張れば段々と売り上げも増え、給料も上がっていくというシステムですね。

タクシー会社を辞めた理由 命の危険を感じる

しかし、入社半年頃から慢性的な睡眠不足状態が襲ってきました。これはこの仕事をやっている人に共通してやってくるジレンマです。

特に夜中の01時ころから03時ころの高層道路の走行は本当に睡魔との闘いです。

ちょっとでも油断すればたちどころにガードレールに衝突です。実際の事故場面も何度も映像で見ました。とても他人事とは思えません。

この事実プラス、もう一つの退職理由となったのがハイヤー運転手との待遇の差が大きすぎたという事です。

元々、この会社にはハイヤー運転手を念頭に入れて応募しました。しかし、入社してから新人はタクシーから、と言われてしまいました。何でも経験年数が最低でも2年は必要との事。その間、当然ながら無事故・無違反が鉄則です。

そんな時に何と、お客様から役員運転手を募集している会社があるよ、と聞かされました。

まさに「目からうろこ」の気持ちでした。

という訳でキリのいい丸1年というところで退職した訳です。

ちなみに最後の1ヵ月は大いに発奮して売上70万円台にまで持っていきました。

やった、ここに来て初めての手取り30万円か?と喜んだのですが、教習所代の立替金の返却や制服や諸々の返却金とか言う名目で結局手取りは約7万円…..

どういう会社じゃ!ここは!と憤りましたね。

でも、妻も早くこの会社とは縁を切ってほしかったようなので特にそれ以上の事は起こさずに退職となりました。

タクシー会社で働くことについて

結局、タクシーの仕事っていうのは家族を持ってる人だとちょっとしんどいかな?と言うのが実感です。やはり、深夜の仕事なので昼間は寝るしかありません。家族とは全くのすれ違い生活になります。小さいお子さんがいる家庭ならばちょっと厳しい試練と言わざるを得ませんね。

それといつ大きな事故を起こすかわからない、という不安感を家族に与えてしまいます。出来る事なら明るい昼間の仕事に就けた方が円滑に事が進むという事なのです。

(ただ、このタクシー運転手として経験した1年が役員運転手として働くにあたりとても役立ちました。ですので、私の様に役員運転手を目指すのであれば、一度経験しておいてもいいかもしれませんね。)

次回、ようやく役員運転手の会社に転職します。長かった私の転職人生もようやくフィナーレを迎えようとしています。

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